2009年9月16日水曜日

夏季の住み心地

いつの間にかに9月になっていた。
今年の夏は冷夏という事だったが、ボクにとっては相変わらず暑い夏だった。
以前、中間期の住み心地という事で書いたので、今回は夏季の住み心地を書いてみようと思う。

我が家の仕様は前に書いたとおりだが、果たして夏はどうだっただろうか?
結論としてはエアコンをつけるとめちゃめちゃ涼しい。
エアコンをつけないと暑い。
うーん、当たり前の話だな。
まぁ暑いといっても壁や天井から暑いって感じではなく、家の中の冷蔵庫、テレビ、人などの熱源で温度が上がって冷える要素がないって感じだ。
断熱はかなり効いていると思う。
高気密・高断熱だと夏も涼しいと言っている人も見かけるけど、普通に考えると何もせずにそんな事は当然ない。
温度のコントロールが効きやすいだけだ。
以下はちょっとポイント毎にみていこう。

■エアコン
エアコンの効き具合はどうかというと、これはかなり良く効く。
我が家の1階はほぼLDKの一部屋だけど、1階はエアコン1台で十分だ。
本来ボクは設定温度が27度なんて耐えられない体なのだが、そんなボクでも十分涼しい。
カミさんは27度で寒いと言っていた。
2階にもエアコンは一台しかない。
2階は部屋が仕切られているので、エアコンが無い部屋は少し暑いがサーキュレータで風を送ると改善される。
24時間換気の空気の移動だけではちょっと心許ない感じだ。
換気はせずとも、もっと大量に家の中の空気をかき混ぜれれば良かったかも知れない。

■窓
未だにカーテンを作成中な我が家だが、窓も遮熱にしているので窓際が暑いって感覚もない。
思いっきり日が当たっている窓だとポカポカしている感じ。
南側に面しているリビングの掃き出し窓も、上にベランダが出ている為、良い感じに直射日光が入らない。
これはスケッチアップのシミュレーション通りだ。

■小屋裏
小屋裏も何度か温度を見てみたが、32、33度位で落ち着いているようだ。
これもかなり優秀なほうだと思う。
小屋裏の天井を触ってみてもひんやりしているので、温度が高いのは暖かい空気が上がってきて溜まっているせいだと思われる。
ただ、ボクにはその小屋裏の温度は耐えられないので長居は出来ないが、子供達はそこで本を読んだり遊んだりしている時もある。
一度、「暑くないの?」と聞いてみたが、普通に「暑いよ」と返ってきた。
不思議だ。
まぁそのうち小屋裏にはエアコンをつけようと思うが、エアコン用のスリーブを空けておかなかったのが残念だ。
我が家の外断熱部分は湿式外断熱というちょっと変わった方法なので町の電気屋さんに穴あけを頼むのはちょっと躊躇する。
こんど家を施工した空調屋さんに頼んでみるかなぁ。


■通風
もちろんエアコンだけでなく高気密・高断熱でも窓をあけて暮らすことも出来る。
だけどボクは暑がりなので基本的に夏に窓を開けることはない。
カミさんや子供達だけのときはエアコンをつけていない事もあるようだが、何かに挑戦しているのか窓を開けていない。
という事で我が家は殆ど夏場は窓を開ける事は殆どなかったが、窓を開けると結構な風が入ってくる。
縦すべり出し窓は風を捉えやすいのも効いているのかもしれない。

■換気
夏の間は熱交換はずっとオンにしていた。
これも気温が下がる夜間などはオフにしても良かったかもしれない。
とは言っても熱帯夜なのか、普通に気温が下がる夜なのかは計ってみないと分からない。
外気温と室温で連動して熱交換のオン、オフが出来る仕組みだと面白いかもしれない。

色々書いたがボクとしては夏の住み心地は大満足だ。
これからは苦手だった暑い日も家の中では快適に過ごせそうだ。

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