2011年2月17日木曜日

巨大加湿器と調湿建材

来週レビューすると言っておきながら、すっかり忘れていた加湿器。
パナソニックのFE-KXF15-Wというヤツ。
あまり時間が立ちすぎると、ほんとに忘れそうだからそろそろメモ。

第一印象は以前にも書いたが、デカイ。
さっそくスイッチを入れてみると、フォォーーーーとこれまたデカイ音。
ボクとしてはこの音はスゲー!カッコいい!という印象だったのだが、カミさんたちは予想通りウルサイって印象らしい。
まぁ確かに音はデカイ。
スイッチを入れたときの湿度は相変わらず28%辺り。
当然加湿器の使命としては最大加湿で頑張るべきだとボクは思う。
ちなみに音がデカイのは風量最大の時で、中と小のときは全然うるさくない。

さて加湿能力はというと、現在は50%位はキープ出来ている。
現在はと書いたのは当初は40%位しか達成できていなかったからだ。
だいたい2日後くらいからは50%をキープするようになってきた。

なぜラグが出たのか考えてみると、当初は家自体が乾燥していたのではないかと思う。
ボクは建材の調湿効果なんてのは誤差の範囲で微妙なものだと思っていたが、もしかしてそれなりに効果はあるのかも知れない。
もう一つの事象として加湿器が水切れで放置されていても、湿度は40%位を下限に粘っている。
以前であれば直ぐに30%以下になっていたところだ。
少なくともバッファーとしての効果はありそうだ。
ちなみに我が家は壁紙は紙とウッドチップ、フローリングは無垢、ドアなどの建材も無垢なんで、何が効果があるのかは分からない。

加湿器自体はどうかというと、これは前に使っていたダイニチの加湿器も同じだったのだが、背面に吸い込み口がある。
これは正直使いにくい。
ただでさえデカイのに壁にくっつけられない。
仕方が無いので反対向きにして使っている。
通常こういったものは壁際に置いたりしないのだろうか??
それとも前面吸気に出来ない理由でもあるのだろうか?
謎だ。

もう一つ改善してほしいのは吹き出し口。
稼動ルーバーとかは付いていないので真上にしか風が出ない。
手動でも構わないので稼動出来るルーバーは欲しかった。
まぁコレは手作りでも出来そうなんで、暇なときにでも作ってみよう。


と思ったが、なんか余計な物が目についた。
とりあえず載せてみた。
良い感じだ。
デカイ本体がこんなところで役に立つとは思わなかった。
合体メカってのはロマンがあって良い。

他は概ね問題ない。
加湿能力も十分だ。
さすが1500ml/hの能力だけはある。
洗濯物だとだいたい2-3割が水分らしいが、6キロ位の洗濯物でだいたい同じくらいの水分量だ。
1時間に1回、6キロの洗濯物を干していると考えると素晴らしい性能だ。
我が家のような過乾燥になりやすい家だと、家中洗濯物だらけになってしまう。
風量中でも1000ml/hの能力があり、気化式は加湿能力が低いって誤解もある。
しかし気化式で難しいのは過加湿だけであってそんな事は全くない。
むしろボクが探した中では気化式しか、これだけの加湿能力があるものはなかった。

まぁそんな感じでメモってみたが、こんな業務用っぽいのを買う人は少なそうなので参考にはならないかもしれない。

2011年2月16日水曜日

雪かき

昨日の事、帰宅すると玄関脇に雪の塊が置いてある。
雪だるまにもなってないし、かまくらにもなっていない。
単なる雪の塊だ。

こんな感じ。

なんだろうと思いカミさんに聞いてみると、雪かきをして雪が集まったので、
子供が遊ぶかと思ってとっておいたそうだ。

なんでもカミさんが雪かきでもしようかと思い、道具を買いに外に出てみると近所の人が外に出ていて既に雪かきが始まっていたそうだ。

みんな自分の家の前だけって事もなく、手分けして色々とやっていたらしい。
特にボクの家の前の道路は通学路にもなっているし、北側で日もあたらなく雪も解け難い。
カミさんも早速手伝って、最後に自分の家の雪かきをして集まったのが上の雪となったようだ。

前のマンション住まいの時は雪が降ったからといっても、雪かきなんかは特にやっていなかったのでカミさんもちょっとビックリしたらしい。
ボクは実家が福岡だし、あまり雪かきって習慣がなかったから、雪が降る->雪かきって発想が全く無かった。
こういったことが自主的に動いてるってのは、凄い事だと思う。
これも戸建ての醍醐味って所だろうか。

2011年2月7日月曜日

久々の太陽光発電

当初は毎月つけるつもりだった太陽光発電の記録だが、基本的につけてしまえば何もする事がなく、発電量も天気に則って当たり前に順調なので特に書くことが無い。

とは言っても折角データは記録しているので久しぶりにメモってみよう。

グラフも足りなくなったので、とりあえず7月分まで広げた。
しかしこれも面倒だなぁ。なんとか元データを追従して広がらないものか。
どうせ更新するんだったら、いっその事画像の方が良いかもしれない。
#日別ロググラフについては、あまり活用性もないので広げるのは対象外としている。

さて、1月については東京は異常に晴れていて我が家のそらまめ発電所も8月並に発電していた。
雨も全くと言って良いほど降らず、異常気象と言っても良いくらいだ。
毎年こんなに発電すると思っていると、ちょっと計算が狂うかもしれない。

売電率についてはエアコンを24時間運転にしているので、当然ながら11月くらいからドンドン悪くなっていった。
1月は51.1%と危うく50%割れをおこす所だった。
異常気象に助けられた感じがある。

全天日射量から計算した、理論値に対する実発電量は割と落ち着いている。
だいたい115%から+-10%位の範囲で収まっている。
全天日射量測定値点との距離を考えると上々だろう。
やはりちょっと曇りが出ているくらいが、一番荒れてくる。
今月のように全般的に雲無く晴れって感じだと安定してくる。

1月は12月に比べて若干発電率としては落ちているが、パネルの汚れが原因かも知れない。
1月の夜中に少しだけ雨が降った時があったのだが、翌日の車の汚れっぷりというか汚れの浮き出しっぷりは凄かった。
多分パネルも同じ感じになっているのではないだろうか。
ボクは高い所は全くダメなので掃除する気はしないが、これから設置する人は掃除もある程度考慮したほうが良いかもしれない。

しかし最近色々な掲示板やblogで、太陽光発電を検討している人が増えた気がする。
年度替りで制度も更新されるので、駆け込みという感じだろうか?
それとも以前よりそういった情報を、ボクが注視して見ているだけかもしれない。
色々見ているとペイラインやら色々な理論を出して買う理由、買わない理由を考え出している。

傾向的には既に導入済みの人は導入したほうが良いって感じで、未導入の人は止めた方が良いって感じが多い気がする。
まぁ当たり前って言えば当たり前か。
家づくりでもHMや工法なんかで、宗教じみた言い合いなんかも良く見かける。
誰しも自分の選択は正しかったと思いたいものだ。

そんなに理屈をつけてないで欲しければ買えば良いのにと、人事ながら思ってしまうが色々それぞれ事情があるのだろう。

ボクとしてはエコキュートや太陽光発電などの、省エネ?商材ってのはペイ出来るんだったら、早めに買った方が良いと思う。
色々な理論なんかを見ていたが、自分の寿命っていう重要な所が抜けているんじゃないだろうか?

こういった商品は買ったその日にペイできる訳ではなく、時間を掛けてペイしていくものだ。
それぞれ一生使えるって商品でもないので、あと少しまてば良い製品がとか言ってないで、買い換えるタイミングで良い製品にすれば良いのではないかと思う。

まぁパソコンなんかでもアレが出たらとか、アレが付いたらとか条件を足していって、いつまでも買えない人とかもいるが、そんな感じなんだろうか?
それとも直近でそんな好条件が見えているのかな?
国の補助金と売電価格は10年でペイ出来る様に調整されていくし、その為補助金申請時に購入価格も集めてるし、少なくとも10年間は余り変わらない気もするが…

折角買える環境があるんであれば、
遅くなればなるほど、人生の中で享受できる期間も少なくなってしまうと思うのはボクだけだろうか。
まぁこれも導入済みの人間の一方的な意見の一つだ。

ボクとしてはエコキュートは壊れて無くても10年位のサイクルで、太陽光なんかは20年位たったあたりで理論効率限界位の製品があったら、もう製品寿命だしとか言い訳しながら買い換えたい。
資金はどうするのかって問題は付いてまわるけど。