2010年10月27日水曜日

2010年10月の電気代と太陽光発電補助金

今月も電気代がやってきた。

先日エコキュートの断熱強化を行なったので、結果がどうなのかちょっと楽しみだった。

さて結果はどうだったかと言うと、良く分からない…
前年同月と比べて減っているのは減っているが、深夜だけでなく朝晩も減っている。
太陽光発電の自家消費分を鑑みても、全般的に消費量が少ない。

実際の使用量はこんな感じ。
朝晩自家
2009年10月1362903320758
2010年10月23201247111582
1138985-111176

予想では深夜分が減ってるだけだったのだが、何が影響しているのだろう?
前年同月と大きく違うのは冷蔵庫を買い換えた位だけど、176kW/hも差が出るほどはないはずだ。
太陽光発電自体は自家消費量を加味しているので、関係ないし。
いよいよ我が家にも節電意識が芽生えたって事だろうか???
エコキュートの断熱強化自体は昨日今日の寒い時でも、使用量4、500lで残湯メモリが2、3あるので大分効いていると思う。
節電量に関しては、もう少し様子を見てみるしかないかな。
Current Costとかの製品が日本でも使えれば、Google PowerMaterで色々分析できそうだけど、日本でも発売しないかなぁ。

そんなわけで10月の電気代だったけど、今月の電気料金のお知らせはもう一つの待ち遠しい要素があった。
東京都の太陽光発電補助金申請だ。
東京都の太陽光発電は設置後、申請、申請受理、必要書類B提出依頼、必要書類B提出って流れになっている。
この必要書類Bに必要なのが電気料金のお知らせと一緒にやってくる売電の検針票。
売電の検針票は何月分でも良いって訳ではなく、必要書類B提出依頼に指定された月の分が必要だ。
指定された月の売電検針票の写し2枚と、指定された月日の総発電電力量計の写真2枚でやっと必要書類Bが提出できる。

我が家の場合は10月が指定月だったため、やっと今回提出出来た。
まだ受理、振込みされたわけではないので、すべて終ったわけではないが、とりあえずボクの方のアクションは終了だ。
うーん、ちょっとスッキリした。

2010年10月25日月曜日

小屋裏塗り作業に突入

やっと週末にパテのヤスリ掛けが終った。
一番大変というか厄介な工程かもしれない。
何より大変なのは粉。
結構厚めに盛られているパテもあったので、夢中でガリガリ削っていると部屋中が真っ白い霧の中になってしまう。
作業を終えて出てくると、体中も真っ白でドリフのコントのようだ。
マメに掃除するくらいしか対策は無いんだろうか。
急遽ダンボールとサーキュレータとガーゼで集塵機を作ってみたが、焼け石に水って感じだった。

なんとか、一通り削り終わったが、終った後の床はパテの粉が盛りだくさん。
箒で掃いたら粉塵が舞うし、養生シートの皺に入って中々取れない。
このままでは塗り作業に入れないので、ざっくり掃除して上から更に養生シートで封印してしまった。
一通りパテ、再養生まで終わった所。
奥にあるのが、手作り集塵機。って言ってもただ吸い込んでフィルターしているだけだが。

目標「今週末には塗りまで完了」というわけで、そのまま塗り作業に着手。
結構難しい。
なかなか進まない。
あっちを立てればこっちが立たずって感じで同じところを何度も塗って中々進まない。
とりあえず着手って事で、ほんの少し塗って時間切れ。
こんな感じで、ほんとに少し。

これは週末までに終るのか??
少しでも週末を楽にするために、日々塗りすすめていくかな。

2010年10月21日木曜日

シャワーヘッドを変えてみた。

特にシャワー自体に不満があったわけではないが、節水タイプのシャワーヘッドを買ってみた。
ボクが色々と節電に凝っているのでカミさんが「節約したいの?なんで電気だけなの?」と聞いたことがきっかけだ。

ボクは別に節約したいわけではない。
節電ってのも結果として電気料金が出てくるが、どちらかといえば家をより高効率にチューニングしたいってのが動機かもと思っている。
車をいじるのとおんなじ感覚だ。
考えること、作業自体が面白いってのもある。
だからエコキュートの隔日運転とか小まめに主電源を切るなんて節電とか、手運用が必要なものは実施していない。
それはちょっと目指しているものと違う気がする。
それだと車本体を改善せずエコ運転で頑張っている状態だ。
生活はあくまでフツーにしたいと思っている。

話がそれてしまったが、水ってのは確かに考えてなかった。
色々考えてみたが、比較的直ぐに出来そうで効果がありそうなものって考えると、今回ターゲットとなったシャワーになった。
そのうち雨水タンクなんかもやってみたいが、こちらは全体の使用率を考えると効果は薄そうだ。

割と我が家はシャワーの使用量が多いようで、これが節水出来ると結構な効果になる。
水道料金は水の使用量が下水の使用量となるので節水ってそれだけで水道料金、下水道料金の2重の効果が出てくる。
しかもシャワーは温水なのでお湯の使用量が減り、エコキュートの負担減にも繋がる。

ただシャワーの節水ってのは水量を減らす代わりに勢いや細かさを増やして、水量不足をごまかしているだけって気もする。
水の量が足りないなぁって感じて、今までより蛇口を沢山ひねるようだと余り効果は出ないかもしれない。

まぁとりあえずどんなものなのかって事で変えてみることにした。
折角なので節水以外の機能もついたものを選んでみた。
選んだのはTOTOさんのワンダービートってヤツ。
手元でシャワーを止める事が出来るタイプを選んだので、ホース毎交換する事にした。
がホースだけでは駄目で、シャワーエルボも交換しなくてはいけなかった。
我が家についていたのは樹脂製のシャワーエルボで、手元で止めるスイッチをつける場合は金属製のシャワーエルボに交換しなくてはいけない。

これが取り外したシャワーエルボ樹脂製と取り付ける金属製のシャワーエルボ。
交換作業自体は特に工具も要らず、簡単だ。

シャワー自体はこんな感じ。
根元のスイッチでシャワーのON/OFFが出来るが、あくまでも簡易止水って事でOFFにしても若干水は出てくる。
シャワーのモードは2種類で通常のシャワーとマッサージシャワーがある。
シャワーヘッドを回して切り替える。

通常のシャワーモードは今まで使っていたシャワーよりもやわらかい感じで出てくる。
マッサージシャワーモードは説明書に顔には使用しないで下さいとか、ネットでも痛いくらいとか色々かかれていたので期待していたが、ボクが普段使っている蛇口のひねり具合だとそこまで痛いって感じではなかった。
だがその状態でも結構気持ちいい。
もうちょっとひねると更に良い感じだ。
くるくる回りながら出てくる水に振動がついていて、心地よい。
しかし、これは節水になるのか?
マッサージシャワーモード。別の意味で危険かもしれない。

2010年10月16日土曜日

遂に小屋裏を着手

長い間放置していた小屋裏の壁塗り。
遂に着手してしまった。
去年から小屋裏の壁を塗って、棚を作って整理しようと思っていたが、中々着手出来ていなかった。
そうこうする内にだんだんと小屋裏の荷物も増えてきて、これ以上放置すると何かを探すのもちょっと大変だ。
さすがにソロソロやらないとヤバイなぁと思っているとき、京太郎さんが小屋裏の漆喰塗りに着手していた。
思わずコメントし、10月中着手を宣言。ちょっと自分を追い込んでみた。

そんなわけで、いよいよ小屋裏塗りを決行することにする。
なによりボクを躊躇させていたのは大量の荷物。
京太郎さんは半分に寄せて塗っていたようだが、我が家では荷物が多すぎてチョット無理。
その後の棚作成もあるし、一度どかして整理したほうが良い状態だ。
引越し以来、未開封のダンボールなんかも転がっている。

一気に荷物を下ろすと大変そうなので、数日前から徐々に下ろし始める。
移動先は子供部屋×2、寝室、2階のホールなどなど。
部屋のあちこちに小屋裏から出てきた荷物が増えていく。

そして本日、なんとか荷物を運び出し終えた!
今日一日位かかるかと思ったが、家族の協力もあり、午前中に終了。
しかし、荷物がなくなると広い。
やっぱりちゃんと整理して有効に活用しなければいけない。

荷物を運び出したので、さっそく塗るための下準備。
ファイバーテープを石膏ボートの継ぎ目に貼っていく。

出隅にはコーナービートを貼っていく。
こちらは窓の周り。

我が家の大黒柱?小屋裏の中央にある柱にもコーナービートを貼っていく。

入隅にはファイバーテープを貼っていく。
これで一通り貼り終わった。
この辺で既に疲れきっている。

お次は養生だ。
最初はゴミ袋を切って貼りあわせて養生しようかと思ったが、思った以上に広かったので急遽養生シートを買ってきて敷いてみた。
これは大正解だった。
変なところでケチるものではない。
ゴミ袋だったら切るのも大変だったろうし、結局同じくらいの金額は掛かってそうだ。

養生も終わったので、お次はパテ1回目。
ファイバーテープを貼ったところやビス頭を埋めていく。
コレが地味な割に時間がかかる。
1回目の1/3ほどが終わったところで、本日は一旦終了。
しかし、石膏ボートにパテが塗られた状態を見ると、懐かしい。
建築中の時を思い出してしまう。
さぁ明日はパテ作業の続きだ。
既に筋肉痛の予感がしているが、頑張ってみよう。

2010年10月12日火曜日

初めての蛍光灯切れとデジタル点灯管

先日の事。
ジジョが洗面所の灯りがつかないと言って来た。
見てみると確かにつかない。
カバーを外してみるとグローランプも蛍光灯も黒くなっている。
「あーこりゃ寿命だな」と思い、どちらか調べるのも面倒だし、かなり黒ずんでいるので両方交換する事にした。

洗面所の蛍光灯は丸型の30Wタイプ。
最近、家の省電力化に凝っているボクとしてはこれはチャンスだ。
早速調べてみる。
まず灯りの省電力化といえばLED。
調べてみると出ていないわけではないが、高い。
エコマックスジャパンさんの商品では1万2千円くらい。
これはちょっと無理かな。

という訳で蛍光灯の省エネタイプは出ていないのか調べてみると、パナソニックが少し省エネタイプを出していたが、インバーター機器でないと効果を発揮しないらしい。
残念ながら蛍光灯は普通のを買ったほうが良さそうだ。

お次に目をつけたのがグローランプ。
あまり気にしたことも無かったが、一応調べてみることにする。
調べてみるとグローランプにも種類がある事が判明。

以下、wikipediaより一部抜粋。

点灯管
数回動作し、蛍光灯を点灯させる。 点灯するまで、点灯管と蛍光灯は点滅を繰り返す。 蛍光灯の点滅は電極のエミッターを何度も飛散させ、エミッターがなくなると蛍光灯は点灯しなくなる。 蛍光灯を点灯させるのにかかる時間は、約3秒。 寿命は、6,000回以上。 100円ショップのほか、一部量販店では80円程度で売られている。 この他最近は、従来比約3倍(18,000回)の寿命の長寿命点灯管もある。 通常の点灯管よりもやや高い(200円程度から)が、電子点灯管に比べるとずっと安く導入しやすい。 2009年頃より、需要は縮小傾向にある。

電子点灯管
電子回路により、一回の動作で蛍光灯を点灯させることができる。 そのため、ラピッドスタート方式や高周波点灯方式のように点灯する。 電子回路により一定時間確実に予熱し、点滅も一回のみのため、通常の点灯管と比べてエミッターが飛散しにくく、蛍光灯も長持ちする。 蛍光灯を点灯させるのにかかる時間はE形で約1.2秒、P形で約0.6秒。 60,000回から120,000回以上の点灯ができる。 長寿命のため、総額が安い。

デジタル点灯管
デジタル回路により、一回の動作で蛍光灯を点灯させることができる。 そのため、ラピッドスタート方式や高周波点灯方式のように点灯する。 蛍光灯を点灯させるのにかかる時間はFG1E相当品で0.8秒、FG5P/FG4P相当品で0.6秒。 最大200,000回の点灯ができる。 点灯可能回数が多いため、点灯を繰り返す場合に向いている。

これだけ読むと断然デジタル点灯管だ。
イニシャル、ランニングコスト的にみると元が取れるとか大幅に節約出来るとかは思っていないが、高性能ってギミックに惹かれてしまう。
早速デジタル点灯管を調べてみると、そもそも作っている会社が1社しか見当たらない。
どうもデジタル点灯管ってのはジャンルというより製品って感じだ。
まぁそれでも性能がその通りだったら全然問題ない。
が1社の製品なんで、あまりその辺で売っていないようだ。
通販でも良いのだが、何日も洗面所が暗いってのも困る。

そんなわけで帰りがけにビックカメラに寄って、電子点灯管でも買ってこようと思って行ってみると、デジタル点灯管が売っている。
しかも残り一つで、他の商品の裏側にひっそりと掛かっていた。
もうこれは買えと言っているに違いない。
迷うことなくデジタル点灯管と蛍光灯を手に取り、レジへ向かっていた。

買ってきたのはこんなヤツ。
「取付けるだけで家計も明るくなる!」なんてツッコミを入れたくなるキャッチフレーズが印刷されている。
これで我が家の家計も明るくなったに違いない。

さて取付けてみた結果だが、確かに灯りがつくのは早い。
一呼吸でつく感じだ。
しかし、そもそも前が遅かったのかというと、正直良く分からない。
きっと遅かったし、複数回点滅してたんだと思う。
灯りがつくのが遅いとか複数回点滅するのが気になる人には、かなりお勧め製品だと思うが、ボクのようにそもそも気になっていなかった人にはどうなんだろう?
ちなみにボク以外の家族はデジタル点灯管に切り替えた事は知らない。
そんな家族からは特に早くなったとか点滅が無くなったとかの声は出ていないようだ。
問題点も認識していなければ、問題点にすらならないって事なんだろうなぁ。

そんなわけで新居になってから初めての蛍光灯切れ。
洗面所なんで結構頻繁にON/OFFされて、酷使されていたんだと思う。
そういった意味では点灯可能回数が多いデジタル点灯管は結構有意義だと思う。

2010年10月11日月曜日

余った断熱材の行方

先日行ったエコキュートの断熱強化
なるべく無駄が出ないようにしたつもりだが、結構な量の断熱材が余ってしまった。
ボクの部屋に置いてあるのだが、いい加減邪魔だしなんとかしたいと思っていた。
色々考えてみたが、ひとつ良い場所を思いついた。

とりあえず余った断熱材を切っていく。
ただのカッターで切っているので、切るだけでも結構大変だ。
このカッターは昔からウチにあるオルファというメーカーのものだが、コレを使うとチョージョがオルファオルファと五月蝿い。
なんかCMでやっていたようだ。
まぁそんな感じで夜毎にスタイロフォームを切り刻むボクだった。

そして本日。いいかげん切り刻むのも疲れたので、潜ってみることにする。
潜るといえばもちろん床下だ。
潜るのは久しぶりと言いたいところだが、実は先週もサイズを測る為に潜っていた。
そういえば太陽光発電の工事の人が床下点検口を開けたときに、ボクとジジョの靴とクリーパーが置いてあったのでちょっとビックリされたかもしれない。
大分余談になってしまったが、断熱材はユニットバスの下に貼り付ける事にした。
我が家は所謂床下断熱で、セオリー通り風呂と土間は基礎断熱になっている。
つまり風呂場の下は断熱空間にあたる。
そんな中でなぜユニットバスの下に断熱材を貼るのか?
断熱空間といっても、断熱空間内は室温だ。
冬だと24、5℃くらいか。
当然お風呂のお湯より低いし、風呂に入っているときの風呂場の気温よりも低い。
ということは室温の断熱空間よりも更にユニットバスを包む形での断熱が望ましいと思う。
浴槽自体はお湯になるので更に包んだほうが良いと思う。
まぁ最初から断熱浴槽にしておけば問題ないことだが。
よく高気密高断熱だから断熱バスでなくても冷めないって言っている人もいるが、いくら家が高気密高断熱でもユニットバスの空間、浴槽が冷めないなんてことはありえない。
どんな室温で生活しているんだろうと思う。
30℃くらいか??

そんなわけで、ちょっとでも足しになればという事と、あまった断熱材の有効利用って事で、ユニットバスの下に断熱材を貼りつけた。
正確には格子状になっているところへ叩き込んだ。

しかし、まだ少しスタイロフォームが余っている。
レジャーシートも少し余っている。
うーん、どこに活用しよう?

2010年10月3日日曜日

エコキュート 追加断熱後日談。

今日は太陽光発電の9月分のメモを書こうと思ったのだが、昨日行ったエコキュートの追加断熱が思わぬところで影響が出たのでそちらをメモってみる。

今日はちょっと早いがカミさんの誕生日をお祝いすることにしていた。
カミさんは夕方くらいまで出かけていたので、チョージョ、ジジョとプレゼントやケーキを買いに行ったり、まぁチョットでも楽になるようにチョージョ、ジジョが家の事をやったりしていた。
お風呂もカミさんが帰ってくる前に沸かしておいた。

カミさんが帰ってきて、ご飯を食べてケーキを食べていると、なぜか再び「お風呂が湧きました」とアナウンス音が。
「あれっ?だれかお風呂また沸かした?」と聞くと、カミさんが「沸かしたけどなんで?」という。
結局、沸かしたばかりのお湯を捨ててもう一度沸かしたようだ。
原因は残湯量のメモリ。
我が家のエコキュートは5段階の残湯量のメモリになっている。
カミさんが残湯量を見たときにメモリが殆ど減っておらず、まだ沸かしていないと思ったようだ。
お湯も昨日抜き忘れたのかと思い、プッシュ水栓なのでお湯にも気づかず、抜いた後の浴槽が暖かいなぁと不思議に思いながら沸かしたそうだ。

先程残湯量のメモリを見てみると5メモリ中残り3メモリ残っている。
お湯の使用量は590lとなっており、この感じだと1300から1400l位使えそうな勢いだ。
我が家のタンクは370lで、しかも現在の設定モード「おまかせ節約」はそれほど高温に沸き上げないはずなのに。

エコキュートの断熱追加の効果は確実に出ているが、ちょっと効果出すぎじゃないかと心配になってくる。
こんだけ効果が出てくると内部電子機器の方がちょっと心配だ。
配管の断熱はやはりしっかり行って、内部があまり高温にならないようにしたほうが良いかもしれない。
気が向いたらやろうと思っていた配管の断熱だが、電子機器の保護の為にも暑くなる前に実施したほうが良いかな。

ちなみにカミさんへのプレゼントは色々迷ったが、こんなのをプレゼントしてみた。

肌が荒れてきたとか、カミが荒れてきたとか思ってるって思われそうで、どうかとも思ったし、ボクのジャンル外なんで良し悪しも分からない。
ただ蒸しタオルって考えると単純な気持よさってのはなんとなくわかる。
カミさんも今年で3X歳、アラサーっていうのも来年くらいで終わりだし、最近は結構肌に気を使っているようだったから選んでみたんだが、どうなんだろうか??
プレゼントって難しい。
来週はジジョの誕生日を祝う予定。
こっちはこっちで欲しいものがありすぎて、決まりそうもない感じだ。

2010年10月2日土曜日

エコキュートの追加断熱

昨年から手をつけたいと思っていたエコキュートの断熱強化。
我が家は普段「おまかせ節約」というモードを使用しているのだが、冬場になると湯切れが発生する。
「深夜のみ」というモードに切り替えると湯切れは起きないのだが、「深夜のみ」は高温を大量に沸かすので電気消費量が激しい。
春、夏、秋と同じモードで同じ湯量を使用するのに湯切れが発生するってことは、保温したお湯が冷めているって事だ。
そこで、エコキュートの貯湯タンクの断熱を強化したいと思っていた。
色々調べてみると、世の中には同じようなことを考える人が結構いるもんだ。
エコキュートの上に木箱をかぶせたり、レジャーシートで貯湯タンクをくるんだり、グラスウールを詰め込んだりと色々な方法で対策をしている。

とりあえずどんな方法が取れそうか、パネルを外して中を覗いてみる。
うーん、結構ギッシリ詰まっていて内部に追加するのは結構厳しいかもしれない。
外してみて驚いたのはむき出しのパイプが結構あることだ。
水が通る管だけでなく、お湯が通る管も巻いていない。
巻いてあるパイプもあるが、端まで届いてなく中途半端な感じ。
これってこんなもんなんだろうか??パナソニックさん。
中でも熱交換していると思われる写真左側中央は熱交換器もそこから出ている管も全く対応されておらず、触ると結構熱い。

事前調査が終わり、ボクとしては外側に断熱を追加する事にした。
電子部品の高温化による劣化リスクがあるが、もともと外の炎天下でも使用されるものだ。
またお湯の温度も一番高温状態で90℃。漏れてくる温度もそこまでは多くないだろうし、内部の空気の温度はそんなに上がらないのではないかと踏んでいる。
目的もタンクの熱を逃がさないのではなく、外気の影響を少なくしたい。
寒冷地などではタンクを屋内に設置するケースもあるようなので、これも屋内と思えばそう悪くはないだろう、とか考えながら取り敢えず箱を作成。
スタイロフォームで箱を作り、そのままでは紫外線でボロボロになってしまうのでレジャーシートを貼りつけていく。
しかしデカイ。デカすぎる。
先週末に箱だけ作ったのだが、1週間邪魔でしょうがなかった。

ちょっと外に出ている間にチョージョにいたずらをされる。
先程の箱は上部と左右、背面のみで、前面があいている。
前面は上の写真の通り、余った材の有効利用を兼ねて蛇腹にしている。
前面はメンテナンスの為に開けるようにする必要があるので、こうしていれば簡単にめくれるようになる。

設置前に余ったレジャーシートも活用する。
エコキュートのタンクの下はコンクリの基礎があるが、コンクリって結構冷気が凄い。
なんで、下側にレジャーシートを2枚重ねで貼り付ける。

タンク下部の開いているところも、レジャーシートでふさいでいく。

反対側は管が多いので、適当に挟みこんでみた。
気休めな感じだ。

そしていよいよ箱を被せる。
我ながら、ぴったりのサイズだ。

前面も取り付ける。
前面の側面部分は固定してしまうと、めくれなくなるので養生テープで止めるだけにして簡単に剥がせるようにした。

レジャーシートのままだと耐久性もちょっと心配だし、何より近所迷惑だ。
なにか良いものはないかと探したのがタイヤラックカバー CVP-710だ。
大きさ的にもなかなか良い感じだ。

そんなわけで被せてみる。
あれっちょっと長さが足りない。
タイヤラックカバーの上部の丸みも考慮して短めにしたのだが、まだ長かったようだ。
まぁコレくらいのはみ出しであれば許容範囲ということで、一旦完成。
心残りは内部のむき出しの配管。
直接触れる分には結構な高温なので耐熱チューブを使用しなくてはダメだが、近所のホームセンターでは見当たらなかった。
コレで余り効果がでなければ、追加対策として考えてみようと思う。

さてこれで今冬は「おまかせ節約」で湯切れなしで乗りきれるだろうか?
ちょっと楽しみだ。