2010年10月21日木曜日

シャワーヘッドを変えてみた。

特にシャワー自体に不満があったわけではないが、節水タイプのシャワーヘッドを買ってみた。
ボクが色々と節電に凝っているのでカミさんが「節約したいの?なんで電気だけなの?」と聞いたことがきっかけだ。

ボクは別に節約したいわけではない。
節電ってのも結果として電気料金が出てくるが、どちらかといえば家をより高効率にチューニングしたいってのが動機かもと思っている。
車をいじるのとおんなじ感覚だ。
考えること、作業自体が面白いってのもある。
だからエコキュートの隔日運転とか小まめに主電源を切るなんて節電とか、手運用が必要なものは実施していない。
それはちょっと目指しているものと違う気がする。
それだと車本体を改善せずエコ運転で頑張っている状態だ。
生活はあくまでフツーにしたいと思っている。

話がそれてしまったが、水ってのは確かに考えてなかった。
色々考えてみたが、比較的直ぐに出来そうで効果がありそうなものって考えると、今回ターゲットとなったシャワーになった。
そのうち雨水タンクなんかもやってみたいが、こちらは全体の使用率を考えると効果は薄そうだ。

割と我が家はシャワーの使用量が多いようで、これが節水出来ると結構な効果になる。
水道料金は水の使用量が下水の使用量となるので節水ってそれだけで水道料金、下水道料金の2重の効果が出てくる。
しかもシャワーは温水なのでお湯の使用量が減り、エコキュートの負担減にも繋がる。

ただシャワーの節水ってのは水量を減らす代わりに勢いや細かさを増やして、水量不足をごまかしているだけって気もする。
水の量が足りないなぁって感じて、今までより蛇口を沢山ひねるようだと余り効果は出ないかもしれない。

まぁとりあえずどんなものなのかって事で変えてみることにした。
折角なので節水以外の機能もついたものを選んでみた。
選んだのはTOTOさんのワンダービートってヤツ。
手元でシャワーを止める事が出来るタイプを選んだので、ホース毎交換する事にした。
がホースだけでは駄目で、シャワーエルボも交換しなくてはいけなかった。
我が家についていたのは樹脂製のシャワーエルボで、手元で止めるスイッチをつける場合は金属製のシャワーエルボに交換しなくてはいけない。

これが取り外したシャワーエルボ樹脂製と取り付ける金属製のシャワーエルボ。
交換作業自体は特に工具も要らず、簡単だ。

シャワー自体はこんな感じ。
根元のスイッチでシャワーのON/OFFが出来るが、あくまでも簡易止水って事でOFFにしても若干水は出てくる。
シャワーのモードは2種類で通常のシャワーとマッサージシャワーがある。
シャワーヘッドを回して切り替える。

通常のシャワーモードは今まで使っていたシャワーよりもやわらかい感じで出てくる。
マッサージシャワーモードは説明書に顔には使用しないで下さいとか、ネットでも痛いくらいとか色々かかれていたので期待していたが、ボクが普段使っている蛇口のひねり具合だとそこまで痛いって感じではなかった。
だがその状態でも結構気持ちいい。
もうちょっとひねると更に良い感じだ。
くるくる回りながら出てくる水に振動がついていて、心地よい。
しかし、これは節水になるのか?
マッサージシャワーモード。別の意味で危険かもしれない。

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