2009年11月29日日曜日

2009年11月の電気代&水道代

早いもので、もう11月も終わりに近づき、12月がやってくる。
毎年、今年こそ年賀状は早めに作ろうと思っているのだが、相変わらず着手していない。
来週位から取りかかろうと思う。

さて、今月の電気代に関わりそうな変化はこんな所。
・加湿器2台常時稼動
・エアコンたまに付けていた


電気代は14,339円。
もっと行くかと思ったが、良い感じで収まった。
ちなみに旧宅の電気代+ガス代の料金との差額は8,156円。
3月入居からの累計だと51,893円おトクな感じだ。
これまでの差額はオール電化による影響が大きかったと思うが、今月位からは高気密・高断熱の恩恵が大分出てきそうだ。
快適に過ごす為に高気密・高断熱を目指していたが、思わぬ恩恵だ。


使用量としてはこんな感じ。
歴代1位の使用量だ。
使用量に比べ、電気代の差があるのは燃料調整費の影響だ。
しかし、朝晩、昼が結構多い。
良く考えるとチョージョがインフルエンザで、家に居る時間が普段よりも長かったからかも知れない。
エコキュートも湯の減るスピードが速くなってきたので、大分効率が悪くなってきたのかもしれない。
節約とは直結しないが、今日から「深夜のみ」に変更してみた。


最後に水道料金。
相変わらず、旧宅より低いのは謎だ。
節水トイレくらいしか思い当たる事はないが、トイレの節水ってそんなに効果があるのだろうか?

こちらもジワジワ差額が貯まって、旧宅より11,855円おトクになっている。
電気料金と合わせると63,748円も下がっている。

残り3ヶ月で引っ越して1年となるが、果たして年間幾らくらいの差額が出るのだろうか。
ちょっと楽しみだ。

2009年11月21日土曜日

11月のイワダレソウ クラピア

今日は久しぶりにイワダレソウ クラピアのメモ。

クラピアはある程度の耐寒性はあり、越冬(でいいのかな?)するそうだが、表面は枯れたように茶色くなるそうだ。
もちろん暖かい地域では緑のまま冬を越せると思うが、東京だと少し難しいかもしれない。
ボクの希望では1、2月は茶色くなって、3月くらいから徐々に緑が戻ってくればと思っている。
果たして何月まで緑を維持できるのだろうか。

という事で大分寒い日が続く11月の半ばのクラピアを撮ってみた。

現在の所はこんな感じ。
真ん中辺りが少し茶色なのは土をこぼしたからだ。
8月とかの青々とした状態と比べると差はあるが、全体的にはまだ十分な感じだ。
(しかし何で緑々でなく、青々と言うのだろうか)
さすがに花はもう咲いていないが、12月一杯位までは是非緑のままで頑張ってほしいものだ。

2009年11月13日金曜日

Q値の計算と24時間換気

今日はインフルエンザの影響で延期になっていた学芸会だった。
平日に延期になったので会社を休んで見に行ったのだが、昼過ぎには終わって結構暇になる。
家の中はジジョの友達が3人ぐらい来ていて遊んでいるので、ボクはQ値を計算してみる事にした。
SO設計事務所さんでは個別にQ値計算はしていないので、現在までQ値は不明だった。
特に断熱仕様としては不満もないが、R2000を目指すって書いているので、Q値くらい知っていた方が良いだろう。

計算にあたって、こちらで配布しているエクセルを使用した。
Q値の計算は厳密にしようとすると、各部材などの面積も拾っていかなくてはならず、かなり面倒だ。
ボクとしてはざっくりで構わないので、熱橋部の割合などはサンプルをそのまま使用した。
ざっくりなボクの計算結果では我が家のQ値は大体1.2くらい。
ボクのいい加減さを加味すると1.3くらいに見ていた方が適当かもしれない。
どちらにしろ、R2000仕様としてはQ値1.4以下なので、十分クリアできている。

ちなみに次世代省エネ基準などQ値の仕様を比較すると、以下のような感じだ。

IIIIIIIVVVI
R2000仕様1.21.31.41.41.6-
次世代省エネ基準1.61.92.42.72.73.7
新エネ基準1.82.73.13.63.96.2

C値についてはこんな感じ。

IIIIIIIVVVI
R2000仕様1.01.01.01.01.01.0
次世代省エネ基準2.02.05.05.05.05.0
新エネ基準5.0-----

こうして改めて見てみると次世代省エネ基準って結構ひどい。
Q値もC値もIII地域以降はかなり目指している所が低い。
R2000は20年前くらい、次世代省エネ基準は10年前くらいの制定で、今はQ1住宅やパッシブハウスなど次を目指している所も沢山ある。
次世代省エネ基準も新しく変更されるとの話もあるようだが、次こそはHMなどの影響をうけず、目指すべき明確な基準として決めてほしい。
(しかし、新、次世代ときて次はどんな名前になるのだろうか??)
まぁ家は数値だけを目指すものでもないけど、それはキチンとクリアした(できる)上での話だとボクは思う。
中にはそんな環境に住んでいたら体が弱くなるなんて事を言っている人もいるが、そもそも家って雨、風、暑さ、寒さを凌ぐためにあるんじゃないだろうか。

なんか書こうと思った事と話がずれてきたが、Q値を計算してみて気付いた事が有る。
24時間換気の影響が結構大きいって事だ。
気積や熱交換率にもよるが、1種熱交換有りから3種熱交換無しに変えてみると結構な差が出てくる。
当たり前といえば当たり前な話かも。
Q値であれば1.4〜1.3以下を目指してくると3種換気ではコストパフォーマンスが大分悪くなるようだ。

ボクは前のマンションで3種換気は散々寒い思いをした。
開けていれば当然冷たい風が直接あたる。
閉じれば引き違いの掃き出し窓の隙間から風が吹いてくる。
キッチンの換気扇を付ければエアコンが変な音を出して、空気が逆流する。
そもそも家の中を負圧にすると、パッキンやコーキング、小さい隙間は常に圧力を受けている事になる。
前の家の掃き出し窓からの風はそんな影響もあって大きくなったのではないだろうか?
まぁ全く根拠の無い想像だけど。

ボクは今の所1種を選んで大正解だったと思う。
ランニングコストって所だと、計算してみたら月に1000円程度。
我が家の熱交換器は70%くらいの交換率だ。
我が家の場合、風呂やトイレも個別換気ではなく、同じ24時間換気で換気されている。
その辺の電気代(微々たるものか)や熱の回収から考えると、ランニングコストも3種と余り変わらない気もする。
なにより快適さってのは買えないものだ。

2009年11月8日日曜日

床下強化計画

ホントは昨日メモしようと思っていたのだが、疲れていつの間にか寝てしまっていた。
クリーパーを買って、昨日、今日と床下に潜り込んで作業をしていた。
何をしていたかというと、土台・大引と断熱材の間に気密テープを貼っていた。

我が家の床の断熱は所謂床下断熱というものだ。
根太レスなので土台・大引きの間に断熱材が敷きこんである。
断熱材はZみたいな形の金具で留めてある。

この金具は結構弱く簡単に曲がってしまう。
また断熱材も現場加工だし、木も湿度の変化で動いてしまう。
その結果、断熱材が微妙に浮いてたり、隙間があったりする。
気になるかというと微妙な感じだが、浮いて横に隙間があると断熱材があまり意味をなさない。
ということで気密テープを貼って、隙間の空気が動かない様にしてしまおうと考えた。
貼っているのは気密テープだが、目的は断熱となる。

現状でも十分暖かい家なので、効果があるのか微妙だし、カミさんにもそこまでやるの?と言われたが、思いついた事はやらずにいられない性格なので実行してしまった。

1日目は匍匐前進で奥まで行って貼っていたのだが、作業効率が悪すぎて断念。
クリーパーを購入する事にした。

2日目のチャレンジとなる昨日はクリーパーが大活躍!
あっというまに2/3程貼り終わった。

黒いのが気密テープ。
光洋化学さんエースクロス031というアクリル系の気密テープを使った。
気密テープはブチル系が多い中、アクリル系を使ったのは特に意味はない。
何となくだ。
しかし気密テープは初めて使ったが、気密テープというだけあって粘着力はすごい。
なんか良いおもちゃを手に入れた気分だ。

3日目の今日。
残りの1/3を貼りに出かける。
しかし残った所は配管等があって、クリーパーが使えない場所が多い。
配管は全て上に付けてしまうのは問題があるのだろうか?
途中でトイレに行きたくなり戻ったりしたが、なんとか貼り終えた。
若干、気になる所もまだ有るが、このくらいで勘弁してあげようと思う。

2009年11月6日金曜日

クリーパー購入

先日ちょっとやりたい事があり床下にもぐって見た。
床下収納庫から入り、いちばん遠くの端まで行ったのだが、想像以上にキツイ。
実はこれまでも何度か潜りこんだ事はあったのだが、端までいったのは初めてだった。
翌日は筋肉痛になるし(これは運動不足が原因)、なんとかならないかなぁと考えていた。

そこで思いついたのはクリーパーを使うこと。
寝板といったほうが良いのかな。
昔車屋でバイトみたいな事をしていた時はよく使っていたが、その時は床下で使うことになるとは思っても見なかった。

色々調べてみると同じような事を考える人は結構いるようだ。
当初は自作を考えたのだが、基本的に床下に置きっぱなしにしたいので、木を使う自作は止めにした。
という事で、いつもの如くネットで探してみる。

条件的には
・床下収納庫から入る事。(出来るだけ小さい)
・出来れば6輪
・出来ればプラスチック製(置きっぱなしなので腐食しにくいものが良い)
・安いやつでよい
といった感じだ。

結果、購入したのはコレ。
大体、長さ1000mmを超えるものが多い中905mmで何とか床下収納から入れられそうだ。


クリーパーを買うと話をした時、ジジョは「いいなぁワタシも欲しい」と言っていた。
彼女は床下好きでボクが潜る時は付いてくる。
普段は虫嫌いなのだが虫が居ても構わない付いていきたいと言ってくる。
なんとなく気持ちは分からないでも無いが、床下の魅力恐るべしといった感じだ。

さて、クリーパーも来たし今週末は床下に潜ることにするか。

2009年11月4日水曜日

2009年10月の電気料金

なんかこの間9月分をメモった気がするが、もう10月分の電気代。
さぼってばかりいると電気代blogになりそうだ。

さて10月の電気の使用状況に関わりそうな出来事だが

・エアコンは全く使わなかった。
(エアコンについている空気清浄機能がオンになってて偶にウィンウィン動いていたが)
・AVアンプは完全にテレビと連動させて、テレビがついている間は常にONになるようにした。

だいたいこの位しか思いつかない。


実際の電気代はというと6月に続き2番目に低い値となった。
AVアンプはあんまり影響しないようだ。
ちなみに10月分といっても9月26からなので若干夏季料金が入っている。
旧宅の料金は来月からぐんと上がっているので、来月はどれくらいか楽しみだ。
(しかし、旧宅の料金の上がり方は酷いなぁ。)


使用量でも6月に続き2番目に低い結果となった。
6月、10月あたりは電気の谷間なのかもしれない。
11月は加湿器2台も追加されたし、エアコン暖房も活躍していくだろう。
エコキュートなんかは寒さに弱いので、深夜の使用量も上がっていく。
外に置かれたエコキュートを見ていると断熱材で覆ってあげたい気分だ。
ついでに24時間換気で排気された空気も室外機の周りに送ってみたい。

2009年11月3日火曜日

寒波と室温と加湿器

今日は電気代をメモろうと思っていたのだが、昨日から余りにも寒いので別の話題。
なんでも昨日、今日の最低気温は5℃とか6℃だったらしい。
どうりで昨日の帰りの電車はドアが開くだけでメチャメチャ寒かったわけだ。
先日、加湿器を買ったメモの時も書いたのだが、今までは割と大体24、5℃で室温が安定していた。

今朝起きた時も気になったので、室温を見てみると23℃だった。
うーん、この温度計壊れているんじゃないだろうかと思う室温だ。
特に暖房器具は使っていない。
先日買った加湿器をつけていたくらいだ。
むしろ、加湿器は温度を下げる方に貢献している。
ハイブリッドタイプなので、急激に湿度をあげるような場合はヒーターがつくようになってはいるが、特に暖かい空気がでるわけではない。
ヒーターがついている時は寒くはない空気で、ついていない時は寒い空気が出ているといった感じだ。
水を気化しているのだから当たり前と言えば当たり前だが。

そんな中でこの室温は、さすが高気密・高断熱という感じだ。
まだ躯体が冷えきっていないというのも、勿論あるだろうが想像以上だった。
カミさんが朝出かけたのだが、家を出た瞬間に「寒すぎ!」といってコートを取りに戻ったのが印象的だった。
家の中にいると外の寒さがホント分からない。

先日買った加湿器の方もかなり活躍している。
リビングに置いている方は1日で水がなくなるくらい加湿している。
考えてみると何リッターもの水が家の中に撒かれているわけでちょっと恐ろしい感じもする。
しかし、50%で湿度設定しているので、過加湿にはなっていないし、加湿器と別の湿度計も設定した50%になっている。
今日は半日くらい水が切れた状態があったのだが、あっという間に40%に湿度が落ちていた。
やっぱり寒いと乾燥しやすいんだなぁと改めて思う。
この冬は加湿器の水を切らさない様に心がけよう。

2009年11月1日日曜日

加湿器購入

先週、チョージョがインフルエンザにかかった。
学校で流行っているらしく、チョージョの学年は学年閉鎖になっている。
だからってわけでは無いが冬支度もかねて、加湿器を購入してみた。
最近は寒かったり暖かかったり変化も激しいが、寒い時だと最低気温は10℃くらいになっているようだ。
そんな寒い最低気温を記録した朝でも家の中の室温は23、4℃がキープされている。
特に暖房をつけている訳ではないのだが、改めて高気密・高断熱って凄いなぁと思う。
外気と室内で温度差が出てくると気になって来るのは湿度。
乾燥気味となるのは高気密・高断熱(というよりも熱交換換気か)であればなかなか避けられない。
冷たい空気を熱交換で暖めれば当然相対湿度は下がる。
灯油などを燃焼させるものだと湿度はあがるが、高気密・高断熱だと避けたい所だ。
そもそも我が家は暖房はエアコンでと考えている。
という事でまだ湿度は低い時でも40%台だが、これから気温が下がれば必要だろうと思い加湿器を買った。

加湿器の条件としては
・過加湿にならないよう湿度設定が出来る事
・十分な加湿能力がある事
・電気代が低い事
くらいかな。

最近はインフルエンザが流行っている事もあり、ウィルス除去などの機能がある製品が売れているようだが、部屋のような広い空間で除去できるのか疑問だったし、そもそも外で感染するケースが多いので今回はシンプルに加湿のみに焦点をしぼった。
色々調べてみるとダイニチさんの加湿器が条件を満たして評判も良さそうだ。

という事でリビング用にHD-9009、寝室用にHD-RX709を購入してみた。
寝室用はもう少し小さくても良かったが、その下の500mL/hだとなぜか700mL/hのHD-RX709より電気代が高い。
帰化式のハイブリッドだから表面積が大きい方が効率的だという事だろうか?

先日オープンした池袋のヤマダで会社帰りに買ってこうと思っていたが、あり得ないくらい混んでるらしいので、結局amazonで購入した。
amazonで家電を買うのは久しぶりな気もするが、値段的にも最安値に近かったので思わずポチっていた。


本日、注文していた加湿器が届いた。
なぜか、同時に注文したのだが、別々に発送されて、3時間くらいの微妙な時間差で届いた。
amazon曰く、出来るだけ商品をお客様にお届けするため分割発送しましたとの事だが、配達する人はいい迷惑だったと思う。

早速開けてみる。
想像していたがデカイ。
デカイというより太い。
給水タンクもそれなりの高さがあって、どこで水を入れようか悩んでしまった。
結局、洗面の水道が伸びてシャワーになるタイプだったので、そこで水を入れて使ってみた。
洗面で伸ばしてシャワーって普段はあまり使わないが、意外な所で役に立った。
今日は雨も振っていて、家の中の湿度も50%台だから、全く加湿する必要は無い気がするが、取りあえず使ってみる。
帰化式だけで動いている時は思った以上に静かだ。
というより殆ど音がしない。
無理矢理設定湿度をあげてハイブリッドでヒーターを動かすと少し音がする。
しかしそれでも結構な静穏だ。
これは結構良いかもしれない。
乾燥してきたら、またレポートしてみようと思う。