2009年8月23日日曜日

フレッツ配線図

最近アクセス解析を見てみると、やたらとフレッツやフレッツテレビの検索が多い。
フレッツテレビなんかも普及してきたのだろうか?
以前にも少し書いたが、折角見に来てくれる人もいるので、もう少し詳しく書いてみようと思う。
我が家はフレッツ光ネクスト、ひかり電話、フレッツテレビを使用している。
配線のイメージとして簡単に図にしてみた。こんな感じだ。


NTTからのルータはPR-S300SE(GV-ONU一体型)というヤツで、このルータに電話、イーサネット、同軸ケーブルの口が付いている。

まずはネットワーク部分だが7個のコンセントプレートに出したかったので5ポートのHUBを付けている。
配線としては特に特記するような事もなくシンプルだ。
最近のテレビやレコーダー、ゲーム機などリビングにはネットワークに接続する機械が多いが、コンセントプレートに複数口を設けるのは余りオススメしない。
そこに増やすのであれば別の場所に増やした方が良いし、複数口が必要であればHUBでそこから分岐すれば良い。
特にリビング周りなんてこれから幾つも増えるだろうし。(現に我が家はテレビ、HDDレコーダ、ゲーム機とある。AVアンプなんかにも最近ではネットワークにつなげるものもあるようだ)

ネットワークの設定も特に難しい事はしていない。
255.255.255.0のサブネットに、DHCPが10-60までを割り当てているくらいだ。
基本的には1-9までがネットワーク機器(ルータや無線LANのアクセスポイントなど)、10-60までがクライアント、61以上が他のマシンからアクセスしたい固定IPの機器としている。
実際の利用を考えるとサブネットはもっと小さくて良かったかもしれない。
ネットワークに繋がる機器は沢山あるけど、PCは2台しかないし…

お次は電話の回線。
これは本当にシンプルに1つだけ。
各部屋は電話の子機で対応する事を考えていたので、電話置場のコンセントプレートに出しているだけだ。
これからの時代、携帯があるし、子供部屋に回線を引きたいって事も無いだろうと思う。

お次はフレッツテレビの同軸ケーブル。
PR-S300SEには同軸ケーブルを挿すコネクタが付いている。
そこからはBS、CS、地デジ、アナログが混合されて出ている。
我が家では
・そもそも分配が多い
・コンセントプレートには口は一つ(全混合)にしたい
 (考え方としてはLANと一緒で使用する場所で分岐させる)
・テレビとレコーダーを使用する場所は分配もする必要がある。
などの理由でブースターを使用している。
ブースターも色々種類があって選ぶのが難しいが、オプティキャストのページ(PDF)に製品例が載っているので、参考にして選ぶと良いと思う。
我が家は製品例に載っているSRB-28Sの後継機種SRB30Sという日本アンテナの製品を買った。
別に製品例のSRB-28Sでも良かったが、若干消費電力が少なくなっていたのでSRB30Sにした。
まぁ値段差があるので消費電力の差分だけで得するかは微妙だが折角なので最新の機械がよかったというのがホントの所かもしれない。

さてSRB30Sであるが困った事にBS・CSと地デジ・アナログとで入力が二つに分かれている。
PR-S300SEからは全混合の1本なので、分波器(分配器ではない)を使用してBS・CSと地デジ・アナログを分けてブースターに接続した。
SRB30Sからの出力側はまた混合で出てくるので、これは最終的に混合で出したかったボクにとっては好都合だった。
最後に分配器(分波器ではない)で各コンセントプレート分に分けてある。

うーん、こんなんで参考になるだろうか?
LANを接続したり、情報分電盤に配置したり、ブースターを付けたりと当時のメモもあるので、参考までに。

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