2008年5月16日金曜日

購入申込み

今日はいよいよ不動産屋さんと打ち合わせ。とくに問題なければ購入申込を行う予定だ。色々調べた所によると購入申込後、契約の際は10%くらいの手付金がいるようだ。
時間は仕事の都合で21:30から。遅い時間で申し訳ない。
ほぼ時間通りに不動産屋さんのHさんが来た。
一通り土地の説明を受ける。セットバックがある事や、建ぺい率(40%)、容積率(80%)、北側斜線の話。北側斜線は初耳だったが、この土地だったら高めの3階建てでも建てない限り問題ないみたいだ。
その後は資金の話。
カミさんと色々話した結果の予算をぶっちゃけた。
Hさんはそれを聞いて、概算の予算を書いていく。
色んな諸費用(建物にかかる諸費用も)合わせて書いてくれて、非常に分かりやすかった。
諸費用も入れてもなんとか家は建てれそうだ。
ちなみにHさんの所は仲介手数料無料。同時期に同じ土地に問い合わせた不動産屋さんは全て仲介手数料有りだった。普通に考えれば非常に怪しい。
素直に「なんで仲介手数料が無料なんですか?」と聞いてみた。
すると、Hさんは「売り主が不動産屋さんだからです。」と説明をしだした。
通常、土地を売る場合も普通の人は不動産屋さんに仲介手数料を払う。買う人も不動産屋さんに仲介手数料を払う。これを不動産用語?で両手と言うらしい。
また、片方からしか仲介手数料を取らない場合は片手と言うらしい。
今回の土地のケースだと大元の売り主から不動産屋さんが買い取るときに既に仲介手数料を払っている。で、さらにHさんの所が仲介する時に両手で仲介手数料を取ると2重にとる事になる。そういった事が疑問で会社を辞めて、ネット中心でコストを抑えた自分の会社を立ち上げたそうだ。もちろん、Hさんのところが直接仲介する場合は両手で行うらしいが、その場合も最初から仲介手数料は低く設定するらしい。すばらしい。
うん、すべて納得がいった。
ボクは「では、なかなかあの地域では土地を見つけるのも難しいので、早めに押さえたいと思っています。購入申込みをお願いします。」と話した。
Hさんは「わかりました。では、どうしますか?」と訪ねてくる。
ボク「???え?いや、購入申込をお願いします。」
Hさん「はい、ですからいくらで購入されますか?希望を先方に伝え、交渉してきます。」
土地ってチラシに載ってる値段で買う物と思っていたから結構衝撃だった。
値引き交渉有りなんだ。これから買う人は絶対値引き交渉した方が良いと思う。
カミさんと顔を見合わせて、相談する。あんまり値引きをしすぎても断られたらしょうがない。
ボク「では、○○○○万円でお願いします。」と少し控えめにいった。それでもそのまま買うよりは十分引いている。(今、思えばもう少しはいけたかなと思うが)
Hさん「分かりました。ではその値段で交渉します。また手付金も通常10%位が多いですが、これからなるべく現金は持っていた方が良いと思いますので5%で交渉します。」
うーん、Hさんの所に頼んで本当に良かった。立川にHさんの不動産屋さんはあるので、その近辺で土地を探している方は紹介しますよ。
交渉の結果は、後日連絡をくれるそうだ。
たのしみ。

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