2010年7月10日土曜日

太陽光発電の設置工事

今日は太陽光発電の設置工事。
前日は雨でかなり天気が気になっていた。
数日前に営業のSさんと話していたのだが、私は晴れ男だから大丈夫ですよと言っていた。
そんなこと言っちゃって大丈夫かなぁと思っていたが、今日は朝から晴天。
というか晴れすぎて暑い。
恐るべしSさん。
なんでも今年担当したところは全部切り抜けているそうだ。

というわけで、無事工事も開始。
今日は写真中心のメモ。
まずはいきなり地味な感じだが、浴室の天井部分から配線が出していた。
始めて浴室天井裏を覗いたが、こんな感じになっていたのか。
工事は5人、屋内担当2人と屋外担当3人で並行して作業が進められた。

お次は分電盤周り。
こちらも着々と進められている。
左下の方に太陽光発電のブレーカーと送信ユニットが取付けられる。
取り付け場所は特にこだわりはなかったので、付け易い場所にとのオーダー。

お次は屋根。
かなり暑そうだ。
ちなみにこの写真はカミさんがハシゴに登って撮ってきた。
登りたかったらしい。
登っていいですかと聞いてまで、登っていった。
高いところが苦手なボクにはありえない感じだ。

コーキングの風景。
雨漏りって観点だと重要なところだ。
しっかりと塗ってもらっている。

トラックの中には出番待ちの太陽光パネル。
割と大きめにMade in Japanと書かれている。
最近の海外勢のパネルを意識しているのだろうか?

ウッドデッキの上で出番待ちの架台。
金具を付けて準備をしていた。
かなり手際が良い。
作業している間に次の作業の準備をしている人がいる。

ついに出てきた、太陽光パネル。
テカテカツルツルなイメージがあったが割とマットな感じだ。
サイズも寸法は分かっていたが、改めて見るとかなりデカイ。
ジジョと同じくらいの高さがある。
ちなみに後ろは施工の方が支えてくれていた。
作業の邪魔をしてゴメンなさい。

パネルの背面はこんな感じ。
配線が2本出ているシンプルな構成だ。
白と黒の配線を接続してパネルどうしを接続していく。
色はなぜか白色。何か意味があるんだろうか?

屋根の方は架台も設置されてきた。
ここまで結構あっという間の作業だ。
かなり設置をこなしているチームらしく、ほんとに手際が良い。

屋内もどんどん進んで、いつの間にか総発電量計も取付けられていた。
ちなみに写真は上から時系列となっている。

パネルもついに屋根に登る。
今日はそんなに風が吹いていなかったが、風がつよい時はかなり怖そうな作業だ。

みるみる内に設置されていくパネル。
どんどん増えていくパネルが面白く、カミさんと一緒に外でずっと見入っていた。
見てるだけでもかなり暑かったが、屋根の上はそれどころじゃない暑さだろう。
高さに加えてこの暑さ。ボクには無理な作業だ。

あっという間に残り一列。
足の踏み場も無くなってくる。
残りの一列は4枚。
我が家のパネルはHIP-210BKH5というパネル。
NKHのパネルと違って3直列、4直列しか普通には対応出来ない。
ここまでは横に繋いで、4直列をつくっていたが、最後の一列は4枚を縦に繋いで4直列とする。
4×6で24枚、5.04Kwとなる。
BKHのパネルはNKHよりも実際の発電は良いそうだ。
さぼって?一緒に見学していたヘルメットと麦わら帽子が合体しているものをかぶっていたの施工の方が話してくれた。
だが、残念ながらBKHシリーズはやはり9月までらしい。
というより、すでに入手も難しくなってきているようだ。
我が家はサイズ的にBKHの選択が一番良かったので、なんとかギリギリって所だった。

屋内の方も着々と作業が進み、太陽光発電のブレーカーと送信ユニットも取付けられていた。
というか送信ユニットがデカイ。
想像していたよりデカくて厚かった。

パネルも設置完了。
ほぼ屋根を覆った形だ。
太陽光発電のメリットとして2重屋根の効果もある。
個人的にはKwも大事だが、どれだけ屋根を覆えるかって所も重要だと思う。
ボラス暮らし科学研究所によると夏場は-10℃、冬場は+5℃くらい野地板の裏面の温度が違うそうだ。
我家の場合はウレタンを吹きまくっているので、そこまでの差はでないと思うが、屋根がずっと日陰になるので温度が下がるってのは直感的によくわかる。
冬が温かいってのはピンとこない感じだが。

屋内も完了。
パワコン、接続箱は小屋裏に。
当初は接続箱は外で良いんじゃないかと思っていたが、メンテナンスや寿命を考えると屋内の設置が良いですって事で接続箱も屋内に。
6系統を引きこむ必要があり、既存の配管では経が足りず、新規に穴を空けて通して貰った。
面白いのはパワコン上部のグレーの部分。
SANYOのパワコンは上部から排熱が出来るようにスリットが開いている。
グレーの部分はパワコンを設置するための背面取付け金具のようだが、わざと上部にはみ出るようなサイズになっている。
少なくともこのサイズ分の間を開けないと、取付けられないようになっているようだ。

既存の穴はとりあえずそのままだが、ちょっともったいない。
とりあえず詰め物でもしておくが、将来的には風力発電でもつけて引きこむかな。

接続箱は開くとこんな感じ。
6接続の為、6個ブレーカーが付いている。
確かに屋外より屋内にあった方が良さそうだ。

パワコンの上にはモニターのエネステーションが置かれている。
とりあえず、東京電力との連携日まではココに置いといてくださいとの事だ。
東京電力との連携日は7/16。
その前に売電用のメーター取付けが7/14にある。
来週も色々あるなぁ。

電源が入っていないパワーコンディショナ。
定格出力5.5Kwのタイプだ。
思っていたよりも小さかった。
早く電源を入れてみたい。

営業のSさん、施工してくださった方々、今日は暑い中ありがとうございました。

2 件のコメント:

京太郎 さんのコメント...

すっきり、綺麗にのりましたね~。
無駄のない屋根の面積って感じです。

太陽光乗せてると、夏場-10℃?
そんなにすごいんですね~。
比較できないけど、効果はありそう。
パワーコンディショナーうちのよりスマートでしかも液晶表示?
うちは熱を持つからとガレージに入れました。

いっぱい発電出来そうですね♪

ボク さんのコメント...

ぎりぎりまで載せてみました。
ホントはもう一列くらい行きたかった所ですw

効果はあると思いますが、-10℃ってのは多分元の温度が60℃とかで、50℃とかになったって感じだと思います。
小屋裏が今の温度から-10℃になったら、エアコンいらずどころか、夏でも寒いって温度になってしまいそうです。
京太郎さんの所もしっかり断熱してあるんで、そこまで実感は厳しいかもですね。

パワコンの表示部分は、なんでしょうかね?。
液晶じゃないっぽいですが、連携したら写真撮ってみます。
結構熱が出るんですよね。2重屋根効果と合わせて+-ZERO位になればと思っていますが、どうなんでしょ。
ガレージが羨ましい。
この間も車をいじっていたら雨が降りだして、ゴミ袋を貼って凌いだのですが、こんな時ガレージだったらって思ってしまいます。