2010年9月30日木曜日

24時間換気 強化計画

エアコンの使用も終りかけた9月のある日。
ジジョがエアコンが壊れたと言って来た。
見に行ってみるとエアコンからかすかにカラカラと音がする。
どこからの音だろう?と探してみたら、どうもエアコンの中のシロッコファンらしい。
ルーバー部分などを外して見てみると、そこはホコリが溜まってカビが生えたシロッコファン。
どうも重さのバランスが崩れて音がなっているようだ。
うーん、これは凄いなぁ。
こんな中からの空気を吸っていたのかって感じだった。
とりあえず、掃除をする事にする。
古い歯ブラシでゴシゴシしながら、掃除機で吸っているが中々綺麗にならない。
まぁこんなもんだろうって所で、再運転してみて音がなるのは収まった。

エアコンの更なるクリーニングは必須として何か対策を考えなくてはいけない。
そんな時にkokkoさんのページで見かけたクレベリンゲルという物。
なんでもウィルスやカビ菌なんかにも効果があるらしい。
なんか見かけたことがあるなぁと思ってカミさんに聞いてみると去年はリビングに置いていたそうだ。
カミさん曰く「凄い良いけど、高いよ」って事らしい。
他にもパチルス菌でカビ退治ってのもあったが、公正取引委員会から警告されていたりしてちょっと眉唾な感じだった。

って訳でクレベリンゲルを取りあえず買ってみた。
問題は何処に設置するか。
エアコンの上は結構良さそうだが、冬場は殆ど寝室側のエアコンは使わない。
色々考えてみた結果、24時間換気装置の中に設置してみる事にした。
これであれば、濃度的には薄くなってしまいそうだが各部屋に満遍なく行き渡らせられる。
しかも24時間換気の空気の掃き出し口は、直接冷たい空気が当たらないようにエアコンの上についている。
24時間換気のダクトの中のカビなんかも押さえられるかもしれない。
我ながら良い場所を思いついた。

しかし問題が無いわけでもない。
クレベリンゲルから二酸化塩素ガスは金属を腐食させる副作用もあるそうだ。
設置予定場所は熱交換器の内側だし、熱交換器自体も耐湿性のある樹脂性なんで問題はなさそうだ。
問題があるとしたらダクトの接続部分なんかだろうか?
エアコンの所に来る頃には良い感じの濃度になっている気がするので、エアコンは問題はなさそうだ。
色々調べてみるとブリキや鉄は腐食が見られたが、アルミなんかは光沢がなくなる、ステンレスは影響なしと、そこまで酷い腐食でもないようだ。

そんなわけであくまでも自己責任で設置してみた。
こんな感じで設置というか、ただ置いただけなんだが。
換気装置を稼働させたまま、手を突っ込んで一番風量がありそうな所に置いてみたが、結構な風量だ。
これではちょっと濃度が薄すぎるかも。
まぁとりあえずコレで我が家の24時間換気装置は二酸化塩素ガス発生機能付きと強化された。
しかし24時間換気装置ってよく考えると家中に空気を送り込んでいるわけで、例えばアロマを置いて家中に拡散とか色々使い道があるのかもしれない。

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