2008年10月30日木曜日

外張り断熱の隠れたメリット

ボクです。

今日はちょっと断熱?の話。
我が家は壁に関しては外張断熱、充填断熱の両方を行うハイブリッド断熱だ。
外張断熱、充填断熱メリットデメリットが色々語られているが、ボクとしては外張、充填は手段であって目的ではないので、どちらでも良いと思っている。
きちんと、高気密、高断熱の施工が正しく行われ、快適な家であれば良い。
そういった意味では、2x4で建てている我が家は2x6辺りにして充填断熱を厚く行えば断熱としては十分だったと思う。
2x4材は38mmx89mmで充填断熱を目いっぱいした場合は89mmの厚さとなる。
2x6材は38mmx140mmなので140mmもの厚さで充填断熱が行える。
(通常の木造軸組みだと100mm位だろうか?)
2xの建物は、材を変える事により、容易に充填断熱の厚さを変える事が出来る。

我が家の場合も、もちろん2x6辺りにして厚い充填断熱を選択する事も出来た。
2x6にすれば地震にもさらに強くなっただろう。

ただ2x6にした場合、一つ問題がある。
日本の容積率や建蔽率など、床面積を求める場合、構造体の中心から面積を求める事となる。
つまり、2x4の場合だと約45mm内側に狭くなるのである。
2x6の場合だとさらに70mm狭くなる。
たった25mmだが、壁は四方にあるので1辺で50mmの差が出てくる。
面積にすると、さらに大きな差が出てくる。

これは我が家のように、土地もあまり大きくなく、建蔽率40%、容積率80%の厳しい条件の場合は、この差はかなり大きい。
そういった意味でも2x6での建築は余り考えていなかった。

外張断熱の話から大分それてしまったようだが、実はこの面積の差が大きなポイントである。
さっきも書いたが、床面積等を求める場合、構造体の中心から面積を求める。
この「構造体」というところが重要で、外張断熱の断熱材は構造体には含まれないのだ。
つまり、外張断熱部分は実際の床面積に影響を与えず、外側にふかしているだけなのである。

あまり書かれていないメリットだが、大きく建てれない場合は外張断熱というのは結構有効な手段ではないかと思う。
あくまで手段なので充填断熱で十分であれば、それで良いと思う。
ただ、断熱を厚くしたくて2x4から2x6等に変える場合は、実質の床面積も変わってしまう事、回避する手段もある事を忘れないようにしたい。

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